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#コロナ医療体制 和歌山方式、「陽性者は全員入院」

〇 10月20日付NHK記事「「陽性者は全員入院」和歌山独自の対策から考える第6波の備え」によれば、

「(前略)

 政府の方針では、原則入院は中等症以上の人で、入院させる必要がある患者以外は自宅療養を基本とするとしています。(2021年8月3日の通知)

 

 しかし和歌山県は、感染者の急な容体の変化や重症化に対応するとともに、「家庭内感染」などの二次的な感染拡大を防ぐため、感染者全員を入院させる独自の方針を掲げ続けています。

 

 和歌山県で1日あたりの感染者数が最も多くなったのは、8月24日の90人。人口比で換算すれば、東京でいう「1日に1300人余り」を超えるような厳しい状況でした。(中略)

 このとき和歌山県内で確保されていた新型コロナ対応の病床数は570床でした。厚生労働省の資料をもとに和歌山県が算出したところ、人口あたりでは全国1位の数です。

 一方、和歌山県の病院全体の病床数は、人口10万人あたりで全国20位(2019年10月1日現在)です。(中略)

 

 和歌山県内で、早い段階からコロナ病床の増床に協力したのが、御坊市の「ひだか病院」です。

 当初、コロナ病床は4床でしたが、第3波では48床、第5波では56床に拡大しました。56床は病院内の全病床の3割にあたります。

 消化器外科と脳神経外科の入院患者にお願いして別のフロアに移ってもらい、病院の1フロアすべてをコロナ専用病棟にしました。(中略)

 

「第6波」に備えるために、人口が多い都市部でもできることはあるのではないかと指摘します。

和歌山県 野尻孝子技監

「たしかに和歌山は人口が少なく、病院や保健師との顔の見える関係が築かれていて、『全員入院』という同じ方向性を共有しやすい。

 一方、人口が多い大都市では顔の見える関係を築くのは難しいので、和歌山のようにはできないと言われているが、私はそうは思わない。

 大都市でも行政区分を区切っていけば、和歌山県くらいの単位を作ることができる。平時から可能なかぎり準備を進めたうえで、諦めないで徹底してやることではないか。

 

 第6波がきても、感染者の調査を行って囲い込み、全員入院させて早期に治療する。そうすることで第5波を越えない波にしていく。そういう当たり前のことを繰り返していくしかない」(後略)」

 

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