〇 10月29日付FNNプライムオンライン記事「新型コロナ飲み薬 「自宅療養者の重症化予防に」医師も期待 十分な観察は必要」によれば、
「東京都内の病院で新型コロナウイルスの治療にあたっている現場の医師は、飲み薬が実用化されれば、自宅療養している患者の重症化を防げると期待感を示している。
東京曳舟病院・三浦邦久副院長「5波の時、8月の時にはかなり自宅療養者がいたので、飲み薬があれば重症化を防げたのではないかと思う。
点滴をしなくていいので、自宅療養が非常にしやすくなる。6波に備えて、臨床の現場としては非常に助かるのではないか」
一方で、新しい薬には注意が必要だと指摘した。
東京曳舟病院・三浦邦久副院長「割と短い期間でその薬が作られていますから、副作用とか未知なるものがある。
(自宅療養者向けに)こういったものがあります。体温計、脈拍とか、サチュレーション(酸素飽和度)を見て、何か異常があればこちらからお電話する。充分観察してやっていかなければいけない」
〇 東京都の場合、第5波同様、第6波においても、自宅療養が基本という方針は変わらないようです。
ところで、医師は、自宅療養者の酸素飽和度をどのような方法でチェックするのでしょうか。
神奈川県真鶴町では、腕時計型端末で酸素飽和度を測定し、その数値を診療所へ送る方式をとるようですが、東京都ではどうなのでしょう。