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#コロナ飲み薬 160万人分確保、早期診断・投与で効果。検査目詰まり解消が課題

〇 11月12日付日経新聞記事「コロナ飲み薬、160万人分確保 早期診断・投与で効果 検査目詰まり解消が課題」によれば、

新型コロナウイルスの治療薬の選択肢が国内で広がってきた。政府は米製薬大手メルクが開発中の飲み薬「モルヌピラビル」について160万人分の購入を決めた。自宅で使える飲み薬が普及すれば医療逼迫を防げる期待が高まる。

 一方で新薬の投与効果が見込めるのは発症後数日に限られる。検査や医療の目詰まりを解消しなければ、確保した薬を有効に使えない恐れがある。

 

 モルヌピラビルは臨床試験(治験)で、重症化リスクのある軽症・中等症患者に発症後5日までに投与したところ、入院・死亡のリスクが約50%下がった。政府は1人当たり一日2回、5日間の使用を前提に、合計160万人分を確保した。

 

 厚労省によると、国内で確認された感染者は累計約170万人。今後の感染拡大が従来と同程度以下の規模なら、大半の人が使える計算となる。

 

 国内ではコロナ治療薬として5種類の薬が承認されている。飲み薬であれば自宅で使いやすくメリットが大きい。ただ、いずれも投与効果が期待できるのは発症直後に限られる。感染有無の検査を迅速に行う必要がある。

 

 だが感染判定には行政が認めた検査を受けなければならない。医師の診断を伴わない自費PCR検査や薬局販売の抗原検査キットは正式な検査として扱われず、医療機関に相談のうえ指定検査を受ける必要がある。

 感染者が増加すると、医療機関も受診者が増加するほか、相談窓口も混雑してつながりにくくなる。

 

 コロナ薬の供給網も課題だ。

 厚労省は9日、飲み薬の調剤に対応する薬局を地域で把握するよう自治体に通知した。

 患者が受診した医療機関から処方箋を受け取り、オンラインや電話による服薬指導や自宅への薬の配送ができる薬局をリスト化し、26日までに提出するよう求めている。