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#コロナ治療 感染後の経過・症状別治療方法・治療薬・重症化リスク

〇 11月19日付新型コロナウイルス感染症対策本部決定による「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」によれば、感染後の経過・症状別治療方法・治療薬・重症化リスクは以下のとおり。

https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/kihon_r_031119.pdf

 

「(前略)

〇 潜伏期間は約5日間、最長14日間とされている。

 

〇 感染後無症状のまま経過する者は20~30%と考えられており、感染者の約40%の患者は発症から1週間程度で治癒に向かうが、

 残りの患者は、発症から1週間程度で肺炎の症状(酸素飽和度の低下、高熱の持続、激しいせきなど)が明らかになり、約20%の患者では酸素投与が必要となり、約5%の患者が急性呼吸窮迫症候群(ARDS)に移行して人工呼吸器による治療を要すると考えられる。

 

〇 軽症の場合は経過観察のみで自然に軽快することが多く、必要に応じて解熱薬等の対症療法を行う。

 ただし、重症化リスクのある方については、中和抗体薬の投与を行い重症化を予防する。

 

 呼吸不全を伴う場合には、酸素投与や抗ウイルス薬、ステロイド薬(炎症を抑える薬)、免疫調整薬の投与を行い、

 

 改善しない場合には人工呼吸器や体外式膜型人工肺(Extracorporeal membrane oxygenation:ECMO)等による集中治療を行うことがある。

 

〇 国内で承認されている医薬品として、レムデシビル、デキサメタゾン、バリシチニブ、カシリビマブ/イムデビマブ及びソトロビマブがある。

 患者によっては、呼吸器や全身症状等の症状が遷延したり、新たに症状が出現すること(いわゆる後遺症)が報告されている。

 

〇 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち重症化しやすいのは、高齢者と基礎疾患のある方、一部の妊娠後期の方であり、

 重症化のリスクとなる基礎疾患等には、慢性閉塞性肺疾患COPD)、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、喫煙等がある。

 

 ワクチン接種を2回受けることで、重症化予防効果が期待できる。

 

 重症化する人の割合や死亡する人の割合は年齢によって異なり、高齢者は高く、若者は低い傾向にある。

 令和2年6月から8月までに診断された人においては、重症化する人の割合は約1.6%(50歳代以下で0.3%、60歳代以上で8.5%)、死亡する人の割合は、約1.0%(50歳代以下で0.06%、60歳代以上で5.7%)となっている。

 

 なお、季節性インフルエンザの国内における致死率は0.02-0.03%と報告されており、新型コロナウイルス感染症は、季節性インフルエンザにかかった場合に比して、致死率が相当程度高く、国民の生命及び健康に著しく重大な被害を与えるおそれがある。(後略)」