〇 11月21日付朝日新聞記事「韓国「ウィズコロナ」瀬戸際 免疫効果が低下? 緩和で重症者増加」によれば、
「新型コロナウイルス対策の行動規制を今月1日から大幅に緩和した韓国で感染者数が再び増えている。
重症者の病床使用率など政府が目安とする指標が悪化し、再び規制強化に追い込まれるかどうかの瀬戸際に立たされている。
21日の新規感染者数は3120人。5日連続で3千人を超え、18日には3292人と過去最多を記録した。
21日の重症者は517人で、今月1日の343人から5割も増えた。全国の重症用の病床使用率は66・6%だが、ソウルでは82・9%に達しており、政府が安定的に管理できるとする目安の「75%」を超えた。
政府や専門家が感染者増加の原因の一つに挙げるのが、規制緩和による人の移動の増加だ。
ワクチンの接種率は上がっており、21日時点のワクチン接種率は78・9%に達した。
接種の広がりを確認した政府は1日から、「ウィズコロナ」と称して飲食店などの来客数や営業時間の制限を緩めた。人々はショッピングや外食に繰り出し、観光地もにぎわった。
22日からは全国のほぼ全ての学校で全員登校も始まる。」
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