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コロナ情報あれこれ

#ワクチン接種目的 政府、「感染拡大防止」を追加

〇 11月19日付新型コロナウイルス感染症対策本部決定による「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」によれば、

https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/kihon_r_031119.pdf

 

新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの接種目的は、新型コロナウイルス感染症感染拡大を防止し、発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らすものとする。

 

 予防接種は最終的には個人の判断で接種されるものであることから、予防接種に当たっては、リスクとベネフィットを総合的に勘案し接種の判断ができる情報を提供することが必要である。

 

 その上で、政府は、国民に対して、ワクチンの安全性及び有効性についての情報を提供するなど、的確かつ丁寧なコミュニケーション等を進め、幅広く予防接種への理解を得るとともに、国民が自らの意思で接種の判断を行うことができるよう取り組む。(中略)

 

 12歳未満の子供に対するワクチン接種については、安全性・有効性を確認した上で、その効果、リスク等について、厚生科学審議会で議論し、接種を開始する。」

 

〇 また、厚労省の新型コロナワクチンQ$Aによれば、

日本で接種が進められている新型コロナワクチンにはどのような効果(発症予防、持続期間等)がありますか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省

 

「日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、感染や重症化を予防する効果も確認されています。

 時間の経過とともに感染予防効果や発症予防効果が徐々に低下する可能性はありますが、重症化予防効果は比較的高く保たれていると報告されています。」

 

〇 ところで、ワクチン接種開始時点での接種目的は、2021年2月26日改定版「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」によれば、

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/kihon_r_030226.pdf

新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの接種目的は、新型コロナウイルス感染症発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らすことであること。」であり、「感染拡大防止」の文言はありません。

 

 今回、接種目的として、感染拡大防止が前面に出てきました。

 発症防止や重症化防止は、個人にとってわかりやすい目的ですが、感染拡大防止は、いわば、国家的見地における目的であり、個人にとって、リスクとベネフィットの判断は決して簡単ではありません。

 

 2回目接種後、時間の経過とともに感染予防効果が低下するものの、重症化防止効果は維持されています。重症化防止目的であれば、個人が3回目接種を急ぐ理由はありません。

 

 また、子供は感染しても重症化リスクは低く、重症化防止目的の接種は必要がありません。逆に、ワクチン接種による重篤な副反応や死亡がでることが予想されます。

 

 感染拡大防止が目的ならば、感染の中心である若年者を優先すべきです。

 

 接種の目的により、接種対象や優先順位は異なってきます。接種を行う自治体側の混乱はさけられないでしょう。