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#ワクチン3回目接種 前倒し難航、 供給スケジュール見通せず

〇 12月30日付日経新聞記事「コロナ2年目の教訓(上)ワクチン3回目接種、前倒し難航 海外調達に壁、国産化も遠く」によれば、

「(前略)

 海外では感染力が強いオミクロン型の急拡大を抑え込もうと、ワクチン接種を加速している。

 英国やフランスは追加接種の間隔を3カ月に短縮し、イスラエルはすでに4回目接種に着手した。

 だが日本は「2回目から原則8カ月後」とする接種時期について、医療従事者や高齢者を対象に1~2カ月の前倒しを認めただけで、一般向けには踏み込めずにいる。

 

 21年2月から始まった1、2回目の接種でもワクチンの調達がボトルネックになった。菅義偉前首相は1日100万回の接種を目標に大号令をかけたが、ワクチンの入荷時期が読めない自治体には不満が募った。

 

 3回目接種でも改善は見られない。政府は22年分として米ファイザー社と1億2000万回分、米モデルナ社と7500万回分の契約を結んだが、いずれも海外製で供給スケジュールは見通せない。

 

 モデルナとは22年1~3月分に1800万回の追加契約も結んだが、いつごろ届くのか確定しない。「どの月の対象者を前倒しできるのか明言できない」と厚労省は説明する。

 

「ワクチンを国内で開発・生産できる力を持つことは、国民の健康保持はもとより、外交や安全保障の観点からも極めて重要だ」。政府は6月にまとめた国産ワクチンの開発戦略で支援強化を打ち出していた。それでも追加接種には間に合わず、海外頼みの状況から抜け出せていない。

 

 塩野義製薬は27日、コロナワクチンの最終の臨床試験(治験)を始めたと発表した。東南アジアなどで約5万人を対象にする大規模な治験だが、国内勢で最も開発が進む同社でさえ、実用化は早くて22年春と見込む。第一三共やKMバイオロジクス(熊本市)のワクチンの実用化も22年末になる見込みだ。(後略)」