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#コロナ軽症者用飲み薬 「モルヌピラビル」。供給量および早期投与体制づくりに課題

〇 1月8日付日経新聞記事「第5波収束から3カ月、準備なお不足 医療体制やワクチン」によれば、

「(前略)

 第6波で重症化を防ぐ「切り札」と期待がかかるのが、軽症・中等症患者向けに米メルクが開発した飲み薬「ラゲブリオ(一般名モルヌピラビル)」だ。自宅や宿泊施設での療養者に素早く投与できる体制を構築できれば、医療体制の負荷の軽減につながる。供給量が限られており、感染急増に備えた配備を急ぐ必要がある。

 

 政府はメルク日本法人のMSDと160万人分の供給契約を結んだ。

 都道府県の指定を受けるなどした全国1万4000の医療機関や薬局を通じて患者に供給する。6日までに供給したのは約6000の医療機関・薬局に1万7400人分。感染急拡大へ備えは十分か、不安もくすぶる。

 

 関東地方のある病院は1月4日に初めて受け取り、6人の入院患者のうち2人に投与し、外来患者1人にも院外の薬局から処方させた。現在の在庫は5人分で、患者急増で枯渇する可能性があるという。

 

 足元の感染は若年層が中心で、同薬の投与対象となる60代以上はまだ少ない。調剤薬局大手のクオールホールディングス(HD)では全体の2割にあたる約160店舗に在庫があるが薬局で患者に薬を渡した実績は4件にとどまる。

 

 この薬は発症後6日目以降の服用では有効性を確認できていない。

 厚労省は診断当日か翌日には服用してもらう体制づくりをめざす。検査を担う診療所が薬局と連携し、素早く患者へ薬を届ける仕組みづくりが急務だ。(後略)」

 

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