願!コロナ退散

コロナ情報あれこれ

#高齢者コロナ入院 全身状態の悪化により長期化。入院患者の55%(東京都)

〇 2月5日付産経新聞記事「高齢者、軽症でも脱水や持病悪化も オミクロン「3回目ワクチン急務」によれば、

「(前略)

 東京都では高齢感染者の増加に伴い、入院患者に占める高齢者の割合も上昇。1月12日時点は29%だったが、19日時点は45%、26日時点には55%となった。

 

 コロナ患者の治療に当たる埼玉医科大総合医療センターの岡秀昭教授によると、第5波を引き起こしたデルタ株では肺炎の重症度も高く、入院が1カ月程度になる患者もいたが、今回は若年層であれば回復も早いという。

 

 ただ、第6波で増加傾向にある高齢の入院患者では、コロナの症状以上に全身状態の悪化が深刻だ。

 若年層より体力が劣る高齢者では、感染による発熱や喉の痛みで食事が取れず、水分補給ができなくなる。このため、持病の悪化や心臓・腎臓の機能低下、認知症の進行などで、結果的に入院が長引くことになる。

 

 岡氏は「これまでコロナの重篤度は肺炎の症状で線引きされてきたが、オミクロン株では通常医療とコロナ医療が交じり合い、医療体制の実態を見えにくくしている」と指摘する。

 

 現状で危惧されるのが医療機関や高齢者施設でのクラスタだ。過去にない感染拡大で、感染対策に気を配っていてもウイルスが持ち込まれれば一気に広がる可能性が高まっている。

 

 岡氏によると、

 クラスターが多発すれば、高齢者の入院で急速に病床が埋まり、他の患者の受け入れが困難になる

 重症化を予防する中和抗体薬の在庫は限られ、患者急増時の確保に不安がある。

 さらに医療従事者が感染者や濃厚接触者になった場合、一時的に勤務を外れざるを得ず、使える病床が目減りする。

 

 第5波では、多数の重症者への対応で人手が割かれ、確保しているベッドに患者を受け入れられない「幽霊病床」の問題が生じたが、結果的に同様の事態が起きかねない。

 

 岡氏は「このまま感染拡大が続けば、第5波の特徴だった『重症化』とは異なる形で、医療体制が内部から崩れ、詰まっていく恐れがある」と分析。

「全身状態の悪化のきっかけとなるコロナの症状を緩和するためにも、高齢者らへの3回目のワクチン接種は急務だ」と強調した。

 

〇 東京都では、80代の重症者(都基準)が急増しています。

#東京コロナ重症者数 国基準569人。都基準44人。2022年2月5日 - 願!コロナ退散