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#コロナ軽症者向け治療薬 効果の高いソトロビマブに需要が集中、医療現場で十分入手できず

〇 3月24日付日経新聞記事「感染第6波、対策甘く混乱 3回目接種出遅れ・飲み薬利用伸びず・医療再び目詰まり」によれば、

「(前略)

 ワクチンと並び対策の「切り札」と期待された飲み薬にも誤算があった。

 

 昨年12月に薬事承認したメルク製(「モルヌピラビル」・・筆者注)は今年3月末までに合計80万人分を確保したが、投与されたのは約11万人にとどまり、2月承認のファイザー製(「パキロビッドパック」・・筆者注)の投与実績は1900人だけだった。

 

 メルク製は他の薬より効果が限られるうえ、錠剤が大きく飲み込みづらい。

 

 ファイザーは約40種類の薬と併用ができない難点があり、持病を抱える人には使いにくい。「汎用性のある経口治療薬はまだ存在していない」(岸田文雄首相)のが実情だ。

 

 点滴で投与するグラクソ・スミスクライン(GSK)の抗体薬(「ソトロビマブ」・・筆者注)に需要は集中。

 1度の投与で済む簡単さと効果の高さから供給が追いつかず、医療現場で十分入手できない事態となった。

 

 首相は第7波に向け、治療薬を計300万回分確保すると表明した。投薬環境の課題の洗い直しと需要に応じた薬の確保が急務だ。(後略)」

 

〇 岸田首相の3月16日の記者会見では、治療薬に関して

令和4年3月16日 岸田内閣総理大臣記者会見 | 令和4年 | 総理の演説・記者会見など | ニュース | 首相官邸ホームページ

 

「第3に、治療薬の確保です。感染した場合には、素早く飲み薬をもらって、重症化を防ぎ、治療できることが大事です。

 これまでメルク社、ファイザー社の飲み薬、さらに、各種の中和抗体薬、合計650万回分を確保してきましたが、更に300万回分を確保いたします。

 国産治療薬についても、引き続き、申請に基づいて承認審査を進めるとともに、治験に対する支援を倍増いたします。」

 

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