願!コロナ退散

コロナ情報あれこれ

#中国コロナ  4月の生産2.9%減・小売り11%減・若年失業率18%

〇 5月17日付日経新聞記事「中国ゼロコロナ、景気直撃 マイナス成長懸念も 4月生産2.9%減・小売り11%減」によれば、

「(前略)

 中国国家統計局が16日、4月の主な経済統計を発表した。

 工業生産は前年同月を2.9%下回った。約2年ぶりの減少で、中国経済が初めて新型コロナの打撃を被った2020年1~2月(前年同期比13.5%減)以来の落ち込み幅となった。

 

 自動車の生産量が前年同月を4割超下回った。サプライチェーン(供給網)の寸断で部品や原材料の調達が滞った。中国経済の「体温」を映す発電量も4.3%減った。

 

 厳しい行動制限で、サービス業も不振が目立った。

 4月のサービス業生産指数は6.1%低下し、マイナス幅は3月(0.9%)より拡大した。小売売上高も11.1%減少した。

 都市封鎖(ロックダウン)が続く上海市では小売売上高の落ち込みが4割に達したとの試算もある。

 

 経済活動の停滞で、雇用が悪化した。失業率は6.1%と6カ月連続で前月を上回った。このうち、16~24歳の若年失業率は18.2%と、過去最悪を更新した。

 今夏には1000万人超の大学卒業生らが労働市場に入る。若年失業率は一段と高まる公算が大きい。

 

 5月に入っても、ゼロコロナ規制による経済の低迷は続いている。首都の北京市も飲食店の店内飲食を止め、多くの小売業やサービス業が営業を禁じられている。

 

 習指導部は5日開いた党の会議で、ゼロコロナ政策の徹底を確認した。

 感染者減が続く上海市は16日、都市封鎖を6月中に解除する方針を示したが、秋の党大会を前に全土の行動制限がどこまで緩まるかは見通せない。政府関係者からも「感染が再拡大したら、また厳しい制限をかけるのか」と疑問の声が漏れる。

 

 オランダ金融大手のINGは4~6月の実質国内総生産GDP)が前年同期比1%減少すると予想する。

 湖北省武漢市の都市封鎖などで四半期ベースで初のマイナス成長だった20年1~3月以来の景気悪化を見込む。物流の混乱と内需の停滞で中国の輸入は3、4月と前年同月比横ばいだった。世界経済の回復に水を差す可能性がある。」