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#コロナワクチン4回目接種 60歳以上対象に開始。接種券配布、自治体で対応割れる

〇 5月26日付日経新聞記事「4回接種、周知・運用に懸念 60歳以上対象に開始 接種券配布、自治体で対応割れる」によれば、

新型コロナウイルスワクチンの4回目接種が25日に始まったこれまでの感染拡大防止から高齢者らの重症化予防に目的を転換し、対象を絞り込んだ。(中略)

 

 3回目接種開始から半年ほど経過し、重症化を防ぐ効果の低下が懸念される人が増えつつある。感染が再拡大する前に接種を進める。

 

 1、2回目は1億人余りが接種を受けたが、4回目では大幅に縮小し数千万人になる見込みだ。

 4月下旬までに3回目を終えた60歳以上は約3460万人。このほか持病など重症化リスクのある18歳以上が対象になる。

 

 接種のピークは7~8月になる見込みだ。4回目は3回目接種から5カ月以上あとに打つ。接種時期を迎える60歳以上は5月は17万人、6月は275万人だが、7月は1913万人、8月は1252万人と跳ね上がる。

 

 厚生労働省は当面、4回目向けにワクチン約6310万回分の活用が可能としている。

 モデルナ製4710万回分、ファイザー製1270万人分を6~7月に順次配送する。残りの330万回分は自治体に配布済みだ。

 希望する自治体には59歳以下も含め、3回目を終えた全員分の量を配送する。

 

 これまで優先して接種を受けていた医療従事者や介護施設のスタッフは、59歳以下で持病がなければ接種対象から外れる。

 医療界などからは不安の声も漏れる。全国市長会20日、医療従事者らを加えるよう政府に要望した。

 

 接種の努力義務は60歳以上のみになる。効果を示す海外の接種データが60歳以上に限られ、強く勧めるほどの科学的根拠(エビデンス)が乏しいことなどが背景にある。

 

 接種券配送も変わる。自治体によっては、59歳以下に接種券を配送しない。持病のある人らを事前に特定するのが難しいためだ。一方で18歳以上全員に送る自治体もある。自治体ごとに対応が割れ、混乱が懸念される。

 

 東京都千代田区は59歳以下は申請があれば接種券を送る。区担当者は「接種券が届くと打たなければいけないと感じる人もいる」と説明する。

 

 住民の多い横浜市は3回目接種が終わった18歳以上の全員に順次発送する。「申請方式では1カ月程度時間がかかる」と判断した。

 

 愛知県一宮市は1、2回目接種の際に持病を理由に接種券の先行発行を申請した市民に4回目接種券を送る

 

 4回目の対象者をどう広げるかは今後の検討課題になる。変異ウイルス向けや国産のワクチン開発の行方をにらみつつ、5回目以降の戦略も考える必要がある。

 1月に4回目接種を本格開始したイスラエルでは接種率が8%ほどで頭打ちだ。年初に始めたチリは約30%、本格開始から3カ月のスウェーデンは12%で推移している。

 英国では70歳以上で4回目接種が入院・死亡率を大幅に下げるとする研究結果が発表されている。」

 

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